ハピノート

ヒカルです。

近所の公園の中にある小川のような川があります。
そこにネクタイ姿のおじさんやお散歩中のおばさん、自転車に乗ったママと子供が立ち止まっています。

ソラと川の近くに寄ると、なんとそこにはカルガモの親子がいました。
お母さんカルガモから赤ちゃんカルガモたちは離れずに泳いでいます。

大人のカルガモがひとかきする間に、赤ちゃんカルガモはばたばたちょこちょこと動いて一生懸命です。
そのちょこちょこ泳ぎが愛らしくて、かわいくて、知らず知らずのうちに見ている私たちの顔は笑みであふれています。

ご夫婦で歩いていたおばさまが、
「１，２，３，４・・・」
とひなを数え始めました。

「11匹今日もいるわ」
と、確認していっていました。
ひなの成長を見守っているんだな、とわかりました。
ちょっとしたアイドルのようです。

カルガモの親子を見ているというだけで、言葉を交わしたり、何気ない話をし始めたり・・・。
ご近所づきあいもほとんどないような都会の中で、人々が笑顔で話しています。

カルガモの親子のほほえましい光景。
その姿に人間の心がほっとさせられました。

とってもあたたかな光景がそこにあって、ヒカルも幸せな気持ちになりました。

ヒカルも成長を応援しているからね！

カルガモちゃん〈1〉―富田桂子写真集	カルガモちゃん〈2〉富田桂子写真集	軽鴨の暮らす里の少女	カルガモとゆうれい
				Amazy