ヒカルです。
ヒカルパパがお付き合いしているお茶屋さんから、今年は「吉例福茶」というものをいただきました。
真っ赤な袋には、緑茶の茶葉以外のものも入っています。
昆布、玄米、勝栗、大豆、黒豆、梅干、山椒。
どんな味なのか、ちょっと想像できませんでした。
赤の袋には、
「元旦の暁と節分の夜は必ずお用いください。
尚、常時お祝い等にもご利用ください。」
と記されているので、2月3日の節分の夜にいただきました。
黒豆茶がヘルシーな上に、意外と飲みやすくて最近気になっていたところでした。
うめ昆布茶の風味も期待できる原材料。
お湯を注ぐ前に、香りをかいでみました。
玄米や黒豆が入っているためか香ばしい香りがしてきます。
お湯を注ぐと、玄米茶のようないい香り。
急須から湯のみにうつすと、少しとろっとしています。
こんぶが入っているからなんでしょうね。
ごくっとまず一杯をいただいてみました。
口の中に入ってくる感じは、気持ちとろっとしているくらいでした。
黒豆や玄米、大豆の香ばしい香りと緑茶がもつ味わいとが一体化してきます。
梅や昆布の風味も鼻にぬけていきます。
味わいが深いですね。
山椒が入っているので、体が温まってきます。
ブレンド茶の元祖、とでもいうでしょうか。
節分のお豆と共に、あっという間に飲み干してしまいました。
鬼はそと、福はうち。
福はお茶で確かに体内に入っていきますね・・・。
なんて(^^)
福茶は縁起のいいお茶。
その昔人皇62代村上天皇の天歴5年に諸国で流行した疫病。
空也上人之を憐れみて、11面観音像を車に乗せて、自ら疫病を鎮めるために洛中を歩きまわったとか。
そのときに観音様に供えていたお茶を病人に与えたところ、その一杯で治癒したそうです。
それからというもの、新年元旦の暁と節分には必ずこのお茶を飲むようになったそうです。
いわれのあるおちゃだったのですね。
富貴長命を祈ってのむ福茶。
袋の赤い色も縁起がよさそうだし、絵柄も恵比寿さんが描かれていてめでたいです。
寿の文字も光っています。
合格祝い、結婚祝い、出産祝い、長寿のお祝いなどなど・・・。
お祝い事に「福茶」。
いかがですか?
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