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新茶~静岡茶といえば川根茶~

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ヒカルです。

八十八夜には、とてもきれいなお月様でした。
不思議と月のエネルギーと微笑みを感じるような夜でした。

新茶もこの月のエネルギーを受けて、収穫の時期を迎えるそうです。
静岡茶が大好きなヒカルとソラのもとにも、今年の新茶が届きました。

静岡の方では、季節のごあいさつとして、その年にとれた新茶をお世話になっている方々に贈という風習があるようです。

その年の新茶が届くと喜び、「新茶が来たから飲みましょう」と、この時期にしかいただけない新茶を、家族の団欒の時間にいただくようです。
そして、「おいしいね」とか「香りがいいね」などいって、お茶を味わう。
季節のものを、みんなでいただく、という光景は、思い描いただけでも心が和みますね。

ヒカルも同じような気持ちで、ソラに「新茶が届いたから、一緒に飲もう」といって準備をしました。

おいしくいただくためには、新茶の缶の中に入っていた、『新茶の飲み方』のしおりを参考にしました。
お湯を沸かして、温度をさげるために、しばらくそのままにしました。
そしてやかんのお湯を、湯のみに入れて、湯のみをあたためます。
目指せ60℃です。

その間に急須にお茶の葉をいれます。
3人分で10g。
湯のみのお湯を急須へ移します。
1分ほどまって、濃さが均等になるように、ヒカルとソラの湯のみに注ぎました。

お湯を入れてもすぐに色はでないんですね。
程よく待っていると、きれいなグリーンが広がっていきました。
新茶の明るくうすい黄緑色は、とてもフレッシュでさわやかな色合いです。
白い陶器に入れると、このさわやかな緑をより鮮やかにしてくれます。

「はい、どうぞ」
とソラへ。
「いただきます」
二人の声が自然とそろって、口に運んでいました。

うーん、いい香り。
ごくん。

!!

お茶って、こんなに丸くて溶けるような味をもっているんですね。
ほのかに甘さも感じます。
「おいしいね」と二人でにっこり。

苦味や渋みはまったくありません。
ふんわりと広がる香りと優しい味。
この時期にしかいただけないお茶。
一杯はあっという間におなかの中にはいっていきました。

飲み干した後の湯のみを再度口元へ・・・。
すると、ほんのり優しく甘い新茶の香りがしてきました。
とってもいい香り。
包まれるような優しさをもっています。

うっとりです。

よいお茶ほど、低温でお茶を入れるのが基本です。
飲んだ後は、体がほんわりとあたたまってきました。
熱いものをふーふーして飲むような熱さとは違って、これもまたやさしくて、気持ちも穏やかになってきます。

お湯が冷めているので、すぐに二杯目を用意して、また二人でまったり、お茶をいただきました。

ペットボトルが普及して、日本茶も手軽に飲めるようになりましたが、自分でお湯を沸かして入れるお茶はやっぱり味わいが違いますね。

中国茶も人気がありますが、身近な日本茶もかなり奥深いものだな、と感じます。

お茶の生産日本一の静岡県。
静岡県の中でも、有数のお茶産地である川根茶をいただきました。

旬のものには、その時期の大地や太陽からのエネルギーをいっぱい吸収しているので、栄養価も豊富といいます。

新茶をいただいた後のヒカルとソラは、心が和んで、不思議ととても満たされた気持ちになりました。
新茶がくれた、この時間と気持ちに感謝です。

残っている新茶も大切にいただこうと思っています。

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