人気ランキング
ヒカルです。
「犬との10の約束」という絵本を読みました。
「犬の十戒」と「虹の橋のたもとにて」という二つのお話が入っています。
「犬の十戒」という作品は、犬の立場から人間に10個のお願いをしています。
いぬを家族にするときの、とってもとっても基本的なことばかり。
イヌの思いがよく伝わってきます。
ヒカルはあえて
「ペットにする」とか
「ペットを飼う」という言葉ではなく、
「家族にする」
と言葉を使いたくなりました。
犬の十戒の中の
「忘れないで下さい 私はあなたを愛しています」
というワンちゃんの言葉にジーンときてしまいました。
捨てられたり虐待されたりするわんちゃんがいるのも事実です。
飼育しきれなくなって外へ放つ飼い主もいます。
タイには虐待されたわんちゃんを集めてお世話をしている女性もいます。
密猟などで犠牲になる動物たちがいます。
インドネシアでは不法なペットしてオランウータンを捕まえたり、森林伐採によって住みかを追われています。
どの行為も人間の一方的な感情によっておこる出来事。
動物の立場になって考えてあげられたら、こんな悲しい事実はもっともっと減っていくのではないでしょうか。
犬だけじゃなくてネコやフェレットやヘビなどの動物たちを家族として迎えようと考えている人には読んで欲しい。
子供たちが
「育てたい」「飼いたい」
と言う時には、この本のページを開いてみることをおすすめします。
わかりやすい言葉で訳されているので家族みんなで読むといいな、と感じました。
生命を大切に育てる気持ちが、自然とわいてくると思います。
「虹の橋」のお話も感動するお話でした。
ペットロスを経験された方、年老いている動物と生活している家族の心の中にすっと入ってくると思います。
このお話は切なかったな。
でもでもこれは読んだ方がいい。
絶対に読んだ方がいいです。
メグホソキさんのシンプルなイラスト。
これがシンプルな文章とマッチしていました。
何よりあのタッチが「虹の橋」ではせつない絵に感じてしまい涙がでそうでした。
Amazy |
・もやしもんにはまってます←[前] ・ 「犬との10の約束」を読んで・・・ [次]→・ジャニーズおっかけ写真館