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ヒカルです。
TBSのドキュメンタリー番組として、「余命一ヶ月の花嫁」のタイトルをみました。
そのときはオンタイムではみることができませんでした。
ただこの番組のタイトルがとても気になっていました。
偶然にも再放送があるのを、テレビ番組の中から見つけて録画をして見ました。
番組名にもなっているように、24歳余命1ヶ月の生活に密着取材をしたものでした。
花嫁となった長島千恵さんの乳がんと闘う姿は涙なくしてみることはできませんでした。
ひたむきな太郎さんと千恵さんの愛を目の当たりにしてじーんときてしまいました。
Amazy |
結婚式当日の千恵さんの笑顔がとても美しくて、ウエディングドレスを着た千恵さんに見惚れてしまいました。
レースクイーンをしていたという千恵さん。
もともとスタイルもお顔も整っていたと感じますが、幸せいっぱいの笑顔は本当に美しかったです。
抗がん剤の副作用で頭髪の脱毛がおきていて、いつもはショートヘアのかつらの千恵さんでした。
でも挙式当日は、アップのヘアスタイルにティアラが似合っていてプリンセスのようでした。
おしゃれをするのに興味がある年頃だし、おしゃれさんだった千恵さん。
白いウェデングドレスにも心が弾んだはず。
きっとヘアメイクをしてもらって、ひさしぶりの普通の女の子の生活を感じたのではないでしょうか。
女性の髪の毛というのは、これまでこんなにも感じたことはなかったけれど、やっぱり「髪は女の命」かもと感じました。
同じ女性として、気持ちがわかる気がしました。
ウエディングドレスを着て、チャペルのバージンロードを歩く千恵さん。
「幸せ」を体いっぱいに感じている姿。
そしてその「幸せ」が全身からあふれている姿をみて、ヒカルも幸せな気持ちになりました。
乳ガンが転移していて呼吸するのもつらい千恵さんでしたが、挙式の時にはその姿を一切感じさせませんでした。
こんなにいい笑顔をしているのに、このきらきら輝く生命ががんによって消えてしまうの!?
余命が1ヵ月なんてそんなのうそだ。
この幸せを少しでも長く味わせてあげたい。
千恵さんのお父さんが感じたように、奇跡が起こったような、いえ奇跡が起こるかもしれないというオーラがありました。
千恵さんが天国へ召されたあとも、千恵さんのお父さんと恋人の太郎さんが千恵さんの実家で会話を交わす姿はなんとも言葉にはできないものがありました。
この「余命一ヵ月の花嫁」が書籍化されたと知って、読ませていただきました。
もし自分だったら・・・、と置き換えて読んでいる自分に気がつきました。
素敵なお友達に囲まれていた千恵さん。
癌の疼痛によってつらい時にも、
「千恵さんの笑顔を見たい」
という思いで、これまでと変わらぬ姿勢で応援してくれるお友達。
すごいなぁ、と思いました。
魂の清い人の所には、同じような心の持ち主が集まるのでしょうか。
千恵さんが残したメッセージは、あたりまえに息をして生活している私たちのこころに響きました。
ヒカルも、いまここに存在することに日々感謝していきたいな、と思っています。
Amazy |
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